アプリが落ちる|iPhoneの原因と直し方【iOS 27対応】

iPhoneのアプリが落ちる原因と直し方(iOS 27対応) トラブル解決

iPhoneのアプリが落ちる。その多くは、設定の見直しで直ります。まず、最初にやることはアプリの開き直しと再起動です。一方、データを消す操作は最後に回してください。

ただ、つまずくのはその先です。再起動しても同じアプリだけ落ちる。iOS 27にしてから、いろいろなアプリが落ちる。画面ごと動かなくなる。そして、原因は症状によって違います。

この記事では、いま出ている症状から原因を切り分けます。また、直す順番も、データが消えにくいものから並べました。まずは下の表から、当てはまる症状を探してください。

結論

iPhoneで1つのアプリだけ落ちるなら、原因はそのアプリ側にあることが多いです。そのため、まずアプリの更新を確認します。

複数のアプリが落ちるなら、iPhone側を見直します。具体的には、再起動、iOSの更新、空き容量の順に確認します。

なお、アプリの削除は最後です。削除するとデータが消えることがあります。

iPhoneのアプリが落ちる症状から探す

症状見るところ
1つのアプリだけ落ちる対処法1〜3、6〜7
いろいろなアプリが落ちる対処法2、4、5、8
iOS 27にしてから落ちるようになったiOS 27の状況
画面が固まって、何も操作できない強制再起動
起動した直後に、すぐ閉じる対処法3、6、7
特定の操作をしたときだけ落ちる対処法3、9
iPhoneのアプリが落ちるときの切り分け。1つのアプリだけか、複数のアプリかで対処法が変わる

iOS 27配信後の状況(2026年9月30日時点)

iOS 27は、日本時間の9月15日に配信されました。さらに9月29日には、iOS 27.0.1が出ています。

iOS 27.0.1では、次の不具合が直りました(Appleのリリースノートより)。

  • Face IDの認証に失敗すると、iPhone 18 Pro/Pro Maxが再起動することがある
  • 一部のiPhone 18 Pro/Pro Maxで、2倍で撮った写真に色むらが出ることがある
  • 通知センターとコントロールセンターを同時に開くと、画面が反応しなくなることがある

このうち3つ目は、iPhoneのアプリが落ちたように見える症状です。画面が操作できなくなり、強制再起動で戻ります。

また、アプリごとの不具合も一部で告知されています。たとえばセガは、「プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド」について告知を出しました。iOS 27で正常に動かない可能性がある、という内容です。

特に、ゲームや銀行、決済のアプリは、提供元が動作確認を終えるまで時間がかかることがあります。そのため、落ちるアプリがあれば、提供元のお知らせやXのアカウントを確認してください。

ワンポイント

iOSを更新した直後は、iPhoneが裏で写真や検索の整理をしています。そのため、動作が重く、アプリが落ちやすいことがあります。

そこで、電源につないで、Wi-Fiのある場所で一晩置いてから様子を見てください。

なお、iOS 27の新機能と対応機種は、次の記事にまとめています。

iOS 27の新機能と対応機種|新Siriは15 Pro以降
iOS 27の新機能と対応機種を整理しました。対応はiPhone 11以降です。ただし目玉の新しいSiriはiPhone 15 Pro以降だけ。自分の機種で何が使えるかが表でわかります。

iPhoneのアプリが落ちる主な原因

原因よくある場面
アプリが古いiOSを更新したが、アプリを更新していない
アプリ側の不具合提供元が新しいiOSに対応しきれていない
iOSの一時的な不調長く再起動していない。更新直後
空き容量の不足写真や動画が多く、容量がほぼ埋まっている
アプリのデータの破損1つのアプリだけ、何をしても落ちる
設定の不整合複数のアプリで、不安定な状態が続く
iPhoneが熱いゲームや撮影、充電しながらの操作

iPhoneのアプリが落ちるときの対処法:データが消えにくい順に

上から順に試してください。また、1つ試すたびに、落ちるアプリを開いて確認します。

対処法1:アプリを終了して、開き直す

Appleのサポートページでも、最初の手順になっています。

  1. 画面の下端から上にスワイプして、途中で指を止めます。
  2. すると、開いているアプリの一覧が出ます。
  3. 落ちるアプリを、上にスワイプして閉じます。
  4. 最後に、もう一度アプリを開きます。

対処法2:iPhoneを再起動する

一時的な不調は、再起動で直ることが多いです。

  1. サイドボタンと、どちらかの音量ボタンを同時に長押しします。
  2. スライダーを右にドラッグして、電源を切ります。
  3. そして、30秒ほど待ちます。
  4. 最後に、サイドボタンを長押しして電源を入れます。

対処法3:アプリを最新版にする

通常、新しいiOSに合わせた修正は、アプリの更新で配られます。

  1. App Storeを開きます。
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップします。
  3. 「アップデート」の一覧に、落ちるアプリがあるか確認します。
  4. そして、あれば「アップデート」をタップします。

一方、更新がないときは、提供元のお知らせを見てください。「対応中」とあれば、修正版を待つのが確実です。

対処法4:iOSを最新版にする

iOS 27を使っているなら、iOS 27.0.1に更新してください。

  1. 「設定」を開きます。
  2. 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップします。
  3. 更新があれば、「今すぐアップデート」をタップします。

なお、更新にはWi-Fiと充電が必要です。時間に余裕のあるときに始めてください。

対処法5:空き容量を確認する

特に、iPhoneの容量がほぼ埋まっていると、アプリが落ちやすくなります。

  1. 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」を開きます。
  2. 次に、上のグラフで空き容量を確認します。

空きが数GBしかないなら、不要な写真やアプリを整理します。なお、整理の手順は次の記事にまとめています。

iPhoneの空き容量を増やす方法|写真や動画を消さずに減らす手順
写真や動画を消さずにiPhoneの空き容量を増やす方法です。「iPhoneのストレージを最適化」をオンにするだけで効果があります。無料クラウドへの退避、重複写真の削除、動画形式の見直しも解説。

対処法6:「Appを取り除く」で入れ直す

これは、アプリの本体だけを消して、書類やデータは残す方法です。そのため、削除より安全です。

  1. 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」を開きます。
  2. 落ちるアプリをタップします。
  3. 「Appを取り除く」をタップします。
  4. 同じ画面で「Appを再インストール」をタップします。

データの保存のしかたは、アプリによって違います。ログインが必要になることがあります。

そのため、IDとパスワードを確認してから進めてください。

対処法7:アプリを削除して、入れ直す

ただし、ここからはデータが消えることがあります。そのため、先に引き継ぎの準備をします。

  • LINE:トーク履歴のバックアップを取ります。
  • ゲーム:引き継ぎコードや、連携しているアカウントを確認します。
  • 認証アプリ(Google Authenticatorなど):別の端末への移行か、バックアップを済ませます。
  • 銀行・決済アプリ:ログインIDと、再設定の手順を確認します。

次に、準備ができたら以下のように進めます。

  1. ホーム画面で、アプリのアイコンを長押しします。
  2. 「Appを削除」→「Appを削除」をタップします。
  3. 最後に、App Storeからもう一度ダウンロードします。

認証アプリを準備なしで削除すると、各サービスにログインできなくなることがあります。

削除の前に、必ずバックアップや移行を済ませてください。

対処法8:すべての設定をリセットする

この方法は、複数のアプリが落ち続けるときの手順です。なお、写真やアプリのデータは消えません。

  1. 「設定」→「一般」を開きます。
  2. 「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」をタップします。
  3. 「すべての設定をリセット」を選びます。

Wi-Fiのパスワード、壁紙、通知などの設定は初期状態に戻ります。そのため、Wi-Fiのパスワードは先に控えておいてください。

「すべてのコンテンツと設定を消去」は、別の操作です。しかし、こちらはiPhoneの中身がすべて消えます。

選ぶ項目を間違えないでください。

対処法9:提供元とAppleに問い合わせる

それでも直らないなら、自分で直せる範囲を超えています。

  • 1つのアプリだけ落ちる:アプリの提供元に問い合わせます。App Storeのアプリのページに、「Appサポート」のリンクがあります。
  • 買ったばかりの有料アプリ:Appleに返金を申請できる場合があります。
  • 複数のアプリが落ちる:Appleのサポートに相談します。

また、問い合わせのときは、次の3つを伝えると話が早く進みます。

  1. iPhoneの機種と、iOSのバージョン
  2. アプリの名前と、バージョン
  3. 落ちるときの操作(「起動した直後」「写真を送ったとき」など)

画面ごと固まったときは「強制再起動」

これは、アプリが落ちるのではなく、画面全体が動かないときの手順です。つまり、通常の再起動ができないときに使います。

  1. 音量を上げるボタンを押して、すぐ離します。
  2. 音量を下げるボタンを押して、すぐ離します。
  3. サイドボタンを長押しします。
  4. そして、Appleのロゴが出たら指を離します。

なお、データは消えません。iPhone 8以降の手順です。

また、フリーズが何度も起きる場合は、次の記事も参考にしてください。

iPhoneがフリーズして動かない時の対処法|強制再起動の手順
iPhoneがフリーズして画面が動かないときの対処法です。ホームボタンのない機種は、音量ボタンと電源ボタンの操作で強制再起動できます。機種別の手順と、試すときの注意点をまとめました。

iPhoneのアプリが落ちるときに、先にやらないほうがいいこと

  • いきなり初期化する。 写真やデータが消えます。最後の手段です。
  • 認証アプリや銀行アプリを、準備なしで削除する。 ログインできなくなることがあります。
  • 有料の修復ソフトを、最初から使う。 まずは、この記事の対処法1〜8を試してください。多くは無料の手順で直ります。

iPhoneのアプリが落ちるときのよくある質問

Q. iOS 27への更新後にアプリが落ちる

A. アプリ側のiOS 27への対応不足の可能性。まずは、アプリとiOSの最新版への更新。なお、iOS 27.0.1は9月29日に配信済み。それでも直らなければ、提供元のお知らせの確認。

Q. 特定のアプリだけ落ちるとき

A. 故障の可能性は低め。つまり、1つだけならアプリ側の原因が大半。まずは対処法3と6の実施。

Q. アプリの削除によるデータ消失の有無

A. アプリによっては消失する。そのため、先に「Appを取り除く」の実施がおすすめ。この方法なら、書類やデータはそのまま。

Q. 「すべての設定をリセット」による写真消失の有無

A. 写真の消失はなし。つまり、戻るのはWi-Fiや通知などの設定だけ。

Q. 修理に出す必要性

A. 多くの場合は不要。ただし、対処法1〜8で直らず、複数のアプリが落ち続けるなら、Appleのサポートへの相談。

まとめ:iPhoneのアプリが落ちるときの直し方

  • 1つのアプリだけ:開き直す → アプリを更新 → Appを取り除く → 削除して入れ直す
  • 複数のアプリ:再起動 → iOSを更新 → 空き容量を確認 → すべての設定をリセット
  • iOS 27の方:iOS 27.0.1に更新し、アプリの提供元のお知らせを確認する
  • 画面ごと固まる:強制再起動
  • 削除や初期化は最後。データの引き継ぎを先に済ませる

また、よくあるiPhoneのトラブルは次の記事にまとめています。

iPhoneのよくあるトラブルと対処法まとめ|症状別に原因を解説
iPhoneのよくあるトラブルを、相談の多い順に5つまとめました。データ移行の失敗、Apple IDのロック、画面破損、eSIM開通、バッテリー劣化です。症状別に原因と対処法がわかります。

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